Stella 占星術とルノルマンカード

10月2日、日本では朝6:05に満月となります。満月は、地球を挟んで月と太陽が向かい合う日。月は太陽の光を全面に受け、まんまるに輝きます。満月のタイミングは物事のクライマックスを迎えるとされ、満月に収穫した作物は栄養価が最も高いのだとか。満月以降、次の新月に向け、少しずつ月は欠けていきます。「見直す・手放す」ことを意識されるのも良いでしょう。今回の満月のメッセージは・誰かとの関りを通し己を掘り下げる・主張する時は相手の立場を想像する・何気ない親切が思わぬ幸運や進展を生む・自分のこだわりや頑固さを受け入れる無垢な自分自身を表す牡羊座の月が、対人関係・バランスを表す天秤座の太陽というスポットライトを浴びて浮き彫りになります。癖や何気ない行為…など、「普段は見えていない自分」を自覚できるチャンス。（それが例え心地よくないものであっても…。）牡羊座の火星は山羊座の土星とタイトなスクエア。土星のそばには冥王星・木星も控えています。誰かに不満や怒りを強く主張したい衝動にご注意を。ボルテージが上がった時は、相手には相手の生きる世界があることを思い出しましょう。また、今回の満月の癒しポイントが山羊座の木星と魚座の海王星のセクスタイル。誰かのためにした行為が倍返しになって返ってくるような流れです。ちょっとしたことで構いません。「自分がされたらうれしい」ことを形にしてみるといいですよ。自分のバースチャートと照らし合わせ、どのお部屋で満月が起きているかを見ると、自分だけのテーマがわかります。（私は2室：収入・能力のお部屋でした。）満月前夜の今日は中秋の名月ですね。これもまた、秋の醍醐味。まあるいものを食べて、美しい満月を愛でましょう。そして、素敵な満月をお過ごしください。

9月17日、日本では20:00ちょうどに乙女座で新月となります。新月は、地球から見て太陽と月が重なる日。月の抱える望み・欲求を太陽に届けやすく、願い事に最適と言われていますね。また、月のサイクルが始まる初日でもあり、新鮮なエネルギーに満ちています。今回の新月のメッセージは・どんな社会が理想か、ごまかさずに真剣に考える・思い切って日常生活の刷新を図る・自分の魅力を分析したうえで、ブラッシュアップさせる乙女座の月と太陽に山羊座の土星がタイトなトラインを形成しています。山羊座がある9室のテーマは理想。新しい内閣になったばかりの今。他人任せではなく、自分にとっての理想の社会とそれに向けてできる事をこのタイミングで真剣に考えてみませんか？（海王星が緩さと曖昧さを打ち込んでくるので要注意！）土星のお隣の冥王星と月・太陽も比較的タイトなトラインです。ズブズブになってしまっている悪しき習慣や人間関係等があれば、冥王星の持つ「火事場のバカ力」を頼って刷新するのも一手。一方、月と太陽がある5室のテーマは「創造・表現・楽しみ」です。乙女座は知的理解・感覚的理解の双方に優れています。この機会に自分の振る舞いや魅力を振り返り磨き直すと効果的。自分のバースチャートと照らし合わせ、どのお部屋で新月が起きているかを見ると、自分だけのテーマがわかりますよ。ちなみに私は8室：共有のお部屋でした。ようやくクーラーなしでも過ごせる日々になってきましたね。みなさまどうぞ、素敵な新月をお過ごしください。

9月2日、日本では14:22に魚座で満月を迎えました。今回の満月のメッセージは・自分の才能を誰かのために・共に生きている喜びを忘れない・生きる上での土台を固める、見直す魚座の月と乙女座の太陽に牡牛座の天王星が調停を取っています。「誰かのために」がテーマの魚座・乙女座は、ともすれば自分を捧げすぎてしまいがちですが、そこに「自分の感覚」を大事にする牡牛座がうまく折り合い、結果的に良い場所に着地できそう。また、蟹座の金星と山羊座の土星もタイトなオポジション。ここには、乙女座の水星が調停の角度で関わっています。内（家）を愛する、外で頑張る、このバランスが崩れそうな時は、地に足付けて現実を見つめなおすこと。ヘルプを出すなら、感情に流されず理性的に、相手にわかりやすく伝えることを意識してみること。満月は気持ちもFullになる時。その分、感情が揺れやすくなります。自分のバースチャートと照らし合わせて、満月がどのお部屋で起きているかを見ると、気持ちの矛先がわかりますよ。（ちなみに私は1室：自分自身のお部屋でした。）気づけば9月。少し涼しくなり、気持ちよく夜の散歩ができるかも。みなさま、どうぞ素敵な満月をお過ごしくださいね。